東洋一の占いとして呼び声の高い「四柱推命」的中率の高さと圧倒的な人気と歴史から「占いの帝王」と呼ばれるほど、高い認知度を誇っているのが特徴です。
今回は、四柱推命の中の「通変星」の一部である「印綬」の性格や特徴について詳しくご紹介します。恋愛や結婚の価値観や仕事運、金運、相性などもあわせてご紹介しますので、四柱推命に興味がある方は必見です！
自分が生まれ持った性格や才能、強みが活かせると人生はもっと上手くいきやすくなります。ぜひ、現状をもっと好転させるきっかけにしてみてくださいね！
四柱推命とは？
四柱推命は、中国発祥の歴史ある占いで、その起源は約3000年前にまでさかのぼります。生年月日に加えて、生まれた時間も考慮して鑑定するため、非常に的中率が高く「占いの帝王」とも呼ばれるくらい人気で知名度も高い占いです。「年・月・日・時」で構成されている4つの柱で、その人が生まれ持っている性質や特徴を占うため、「四柱推命」と呼ばれています。
性格や特徴はもちろんのこと、1年ごとの運気や10年おきに移り変わる宿命なども分かるので、今悩んでいることだけではなく、人生単位での指針までもが詳しく分かります。恋愛運や仕事運、金運、相性まで、幅広くかつ的確に分かるのが四柱推命の大きなメリットです！
数ある四柱推命の鑑定項目の中でも、今回は自分の性格や特徴と深く関係性がある「通変星」についてご紹介します！
四柱推命の印綬（いんじゅ）とは？
今回、ご紹介する「印綬」は、四柱推命の中の「通変星」と呼ばれる星の一部です。通変星は自分が生まれ持った性格や才能、強みのもととなる重要な意味を持つ星です。なので、自分の通変星とその特徴が何か分かれば、自分の性格を深く知ることができます。
通変星は全部で10種類あり、「印綬」を含めた一覧は以下の通りです。
【通変星一覧】
比肩（ひけん）
劫財（ごうざい）
食神（しょくじん）
傷官（しょうかん）
偏財（へんざい）
正財（せいざい）
偏官（へんかん）
正官（せいかん）
偏印（へんいん）
印綬（いんじゅ）
通変星は日干と他の干との関係から算出ができますが、算出方法が難しいのでここでは割愛します。ヤッテなら、プロの占い師が四柱推命で生まれ持った宿命や使命を詳しく鑑定してくれるので、四柱推命に興味がある方はぜひこの機会に利用してみてください！
四柱推命の印綬（いんじゅ）の性格と特徴
「印綬」には、性格や価値観、行動の軸となっている特徴がいくつかあります。ここでは、特に重要となる特徴を5つご紹介します。
どれも「印綬」の人の性格や価値観のもとになっている特徴ばかりです。この5つの特徴を活かせると、今以上に自分の強みを発揮できるようになります。仕事やプライベートを好転させていく重要なポイントになるので、ぜひ全て覚えて自分の強みを活かしましょう！
①頭が良く、勉強熱心
「印綬」の人は地頭が良く、勉強熱心な性格です。自分が興味のある分野について学ぶことは「印綬」の人にとって生きがいであり、知らない知識があればあるほど熱心に調べます。
その情熱は周りの人にとってはなかなか理解できないものですが、知識欲を止めずに突き進んでいくことで大きな成功を手にすることができるでしょう。
②忍耐力がある
「印綬」の人は、壁にぶつかっても決して諦めない忍耐力を持っています。自分でやると決めたことに関しては、たとえ時間がかかったとしても必ず成し遂げることができるでしょう。
負けず嫌いな部分があるので、周りに「無理だよ」「できるわけがない」と否定されればされるほど本人のやる気はどんどん上がっていきます。
③情が深い
一見クールで冷たく見られがちな「印綬」の人ですが、実際は温厚で面倒見がいい人が多いです。
しかし、人見知りで心を開ける相手は限られているため、特に家族や友人などの身内の人に対してこの特徴が顕著に表れるでしょう。
④繊細で傷つきやすい
「印綬」の人は繊細で感性が鋭いため傷つきやすいという特徴があります。また、頭が良い分、相手の言葉や行動を深読みしてしまうため、「あの言葉はどういうつもりで言ったんだろう？」と考え込んでしまうことも多いでしょう。
気にしすぎると精神的に疲れてしまうので、ほどほどのところで切り替えるようにすることが大切です。
⑤行動するまでに時間がかかる
「印綬」の人は石橋を叩いて渡るタイプであるため、実際に行動に移すまでには時間がかかります。
しかし、石橋を叩いている間に行動力のある人からチャンスを奪われて後悔してしまうことも…。案外どうにかなるので、時には心配しすぎず大胆に行動してみましょう。
四柱推命の印綬（いんじゅ）の恋愛傾向
「印綬」の人の性格や特徴が分かったら、恋愛について気になる方も多いでしょう。「印綬」の人の恋愛観には以下のような傾向があります。
恋愛の傾向が分かれば、今よりも上手くいきやすい充実した恋愛ができるようになります。それだけでなく、短所になりやすい特徴を事前に把握しておくことで、恋愛での失敗を減らすことも可能です。ぜひ、「印綬」の人の恋愛観を知って、今以上に恋愛が上手くいくきっかけを作りましょう！
①感情よりも理性が勝つ
「印綬」の人は、感情的で燃え上がるような恋よりも信頼関係のある穏やかな恋を好みます。そのため、一目惚れや出会ってすぐにお付き合いに至ることはめったにありません。
相手の性格や価値観をきちんと把握してから恋に落ちるので、誠実で安心感のあるパートナーを選ぶことができるでしょう。
②理想が高い
頭が良く勉強熱心な「印綬」の人は、パートナーにも賢さや向上心を求めます。自分が興味のある分野に詳しかったり、知識や経験が豊富で話題が尽きない人は「印綬」の人にとってとても魅力的に映るでしょう。
外見が良く、社会的地位もあり中身も魅力的な異性を理想とするため、恋愛経験自体は少ない傾向にあります。
③尽くしすぎてしまう
身内などの近しい間柄になるほど母性が強く面倒見が良くなる「印綬」の人は、パートナーに尽くしすぎてしまう一面もあります。
見返りを求めない優しさは相手にも感謝されますが、小言やおせっかいが増えるとパートナーとの間に亀裂が走ってしまうため気をつけましょう。
四柱推命の印綬（いんじゅ）の結婚運
「印綬」の人の結婚運は良いです。周囲の人が良い結婚の縁を運んで来てくれるため、結婚相手は自分の気持ちだけで選ばずに周りの人の意見をきちんと聞いて選ぶようにした方がいいでしょう。
相手よりも「印綬」の人の愛情の方が大きい結婚は長続きしづらいです。「印綬」の人よりも相手の愛情が強い結婚をした方が末永く幸せでいられるでしょう。
四柱推命の印綬（いんじゅ）の仕事運、適職
「印綬」の人には、自分の特徴や強みを発揮しやすい適職があります。中でも特に「印綬」の人の良さが活きやすいのは以下の5つの職業です。
強みが発揮できる職業に就いているかどうかで、仕事のモチベーションや評価は大きく異なります。適職が分からずに不向きな職業に就いてしまうと、ストレスが溜まりやすくなるだけでなく、長く続けにくいデメリットもあります。
せっかく、仕事をするなら自分に向いている適職の方が良いですよね！ぜひ、適職を知って、自分に向いている職業を選びましょう！
①教師
頭が良く勉強熱心な「印綬」の人は、教師の仕事に適性があるでしょう。知識をわかりやすくかみ砕いて説明することが上手です。
また、一見クールで冷たく見えますが、実際は面倒見が良く温厚な性格であるため、そのギャップが生徒から好かれ人気のある教師になることができるでしょう。
②研究者
知的好奇心が旺盛な「印綬」の人は、研究者にも向いていると言えます。興味がないと長続きしないので、研究分野を選ぶ際は必ず興味のある分野を選ぶようにしましょう。
失敗や困難にぶつかっても決して諦めない忍耐力を兼ね備えている「印綬」の人は、研究者として誰も成し遂げたことのない大きな成功をつかむ可能性も高いです。
③医師
「印綬」の人は、その頭の良さを生かせる医師という職業にも向いているでしょう。医師になってからも日々勉強する必要がありますが、勉強は得意分野なので苦になりません。
情が深い性格であるため、患者さんにも親身になって接することができるでしょう。誠実で信頼できる医師として多くの人の役に立つことができます。
④法律関係
どんな困難も決して諦めずに成し遂げる「印綬」の人は、難関資格にも果敢に挑み突破できる素質を備えているため、裁判官や弁護士などの法律関係の仕事にも向いています。
繊細で傷つきやすい性格は法律関係の仕事をする上でマイナス要素のように思えますが、弱者の立場を理解できる強みになるでしょう。
⑤伝統芸能
「印綬」の人は、伝統を重んじる特徴があるため、伝統芸能の仕事にも向いているでしょう。
勉強熱心でコツコツ努力することができるので、他の人よりも早く地位や名誉を手にいれることができます。
四柱推命の印綬（いんじゅ）の金運
「印綬」の人は、資格取得や学びのための自己投資を惜しまないことが大切であり、そうすることで金運がどんどん上がっていきます。
興味のある分野について徹底的に勉強し、取りたい資格を諦めずに取ることは「印綬」の人のキャリアアップに繋がっていくからです。
現時点で見ればもったいなく感じてしまうかもしれませんが、あとで返ってくるリターンはとても大きいものですよ。
四柱推命の印綬（いんじゅ）と他の通変星との相性
通変星にはそれぞれ相性があり、相性が良い組み合わせがあれば、相性の悪い組み合わせもあります。今、人間関係が上手くいかずに悩んでいるのなら、それは自分のせいではなく、通変星の相性が関係しているかもしれません。通変星同士の相性が分かれば、良い組み合わせはさらに仲を深められ、悪い組み合わせは関係を崩さないためのコツをつかめます。
ここでは、「印綬」と他の通変星との相性をそれぞれの変通星ごとにご紹介します。恋愛や仕事などにも活用できるので、ぜひ人間関係をさらに良好にするきっかけにしてみてください！
印綬（いんじゅ）と比肩（ひけん）の相性
「印綬」と「比肩」は非常に相性が良い関係です。お互いに負けず嫌いでプライドが高い、忍耐力があるという共通点があるため、共感できる部分が多いと感じるでしょう。
また、どちらも自分の能力に自信を持っているので、足を引っ張るような意地悪なことはしません。正々堂々と切磋琢磨し合える良いライバル関係です。
印綬（いんじゅ）と劫財（ごうざい）の相性
「印綬」と「劫財」は非常に相性が良いです。お互いに向上心が強く頭が良いため、会話をしていて飽きることがありません。
また、「印綬」は「劫財」の高いコミュニケーション能力を、「劫財」は「印綬」の壁にぶつかっても決して諦めない忍耐力をそれぞれ尊敬し合っているため、長く良い関係性でいることができるでしょう。
印綬（いんじゅ）と食神（しょくじん）の相性
「印綬」と「食神」は、あまり相性が良いとは言えません。一度決めたことは最後までやり遂げる「印綬」にとって、飽きっぽく継続が苦手な「食神」は根性がない人に映ってしまうでしょう。
反対に、ポジティブで楽しむことが得意な「食神」にとって、勉強熱心な「印綬」は面白味がなくつまらない人と見えてしまうため、お互いの距離はなかなか縮まりません。
印綬（いんじゅ）と傷官（しょうかん）の相性
「印綬」と「傷官」の相性は良くありません。「傷官」のストレートできつい言葉に繊細で傷つきやすい「印綬」はダメージを受けるでしょう。
また、努力型の「印綬」と天才型の「傷官」は価値観が大きく異なっているため、お互いの努力や成果を認め合うことがむずかしい相性です。
印綬（いんじゅ）と偏財（へんざい）の相性
「印綬」と「偏財」は、あまり相性が良いとは言えません。人見知りで心を開くのに時間がかかる「印綬」にとって、誰とでもすぐに仲良くなれる「偏財」は自分とはちがう世界の人だと感じてしまうため、距離を縮めるのはむずかしいでしょう。
恋愛においては、「偏財」の振る舞いが「印綬」にとっての不安要素となるため、お付き合いには発展しにくい相性です。
印綬（いんじゅ）と正財（せいざい）の相性
「印綬」と「正財」の相性は良くありません。どちらも努力家である部分は似ていますが、現状維持と安定を好む「正財」と向上心を持ってどんどん上を目指す「印綬」の価値観は大きくちがっているからです。
仲良くなるためには、お互いの価値観を押し付けず「そういう考え方もあるんだ」と尊重し合うことが必要です。
印綬（いんじゅ）と偏官（へんかん）の相性
「印綬」と「偏官」は非常に相性が良いです。ベースにある価値観はあまり似ていないものの、お互いの長所を認め合える関係です。
「印綬」は「偏官」のスピーディーな行動力を真似することで大きな成功をつかむことができるでしょう。
印綬（いんじゅ）と正官（せいかん）の相性
「正官」と「印綬」は、あまり相性が良い関係とは言えません。真面目で努力家な部分は似ていますが、お互いに人見知りで積極的に話しかけるタイプではないため、仲良くなるには時間がかかります。
仕事や趣味など、何かがきっかけで一度仲良くなることができれば長く続いていく関係性になりやすいです。
印綬（いんじゅ）と偏印（へんいん）の相性
「印綬」と「偏印」は相性が良いです。発想力や忍耐力など、自分に足りないものを相手が持っているとお互いに認識しているため、尊敬し合うことができるでしょう。
また、どちらも知的好奇心が旺盛で頭の回転が早いため、一緒にいて楽しい会話をすることができます。
印綬（いんじゅ）と印綬（いんじゅ）の相性
「印綬」と「印綬」は、あまり相性が良い関係とは言えません。どちらも人見知りで心を開くのに時間がかかるため、距離は一向に縮まらないでしょう。
また、お互いに勉強熱心で向上心が強いことから、同じ目標に向かっている場合はライバル視することが多くなりそうです。
まとめ
「印綬」の人は、頭が良くて勉強熱心なところが大きな強みであると言えます。しかし、恋愛においてはパートナーに尽くしすぎてしまうところがあるでしょう。
誰にでも長所と短所はあるので、気にし過ぎないことが大切です。短所は事前に把握して対策を取ることで人生は圧倒的に上手くいきやすくなるので、ぜひ自分らしさを活かして今以上に活躍するきっかけにしてみてくださいね！
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今回、ご紹介した「印綬」（通変星）以外にも、1年ごと、10年ごとの運気の移り変わりや宿命なども詳しく分かるので、自分がこれからどうなっていくか気になっている方は必見です！
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