中国古来から伝わる「九星気学」。その中で7番目の本命星「七赤金星」は、精錬された金の性質を持っています。天真爛漫な性格で人から愛される人気運を持っているため、常に人に囲まれた人生を送るでしょう。華やかな雰囲気があり人を喜ばせる才能にも長けているので、七赤金星に憧れている人は多いはずです。
今回は、そんな七赤金星の性格や特徴、恋愛運、相性、仕事運、金運についてじっくりと解説していくので、ぜひ開運のヒントにしてみてください!
七赤金星とは?
まずは、九星気学がどのような占いか?という説明とともに、七赤金星の主な性質と傾向についてチェックしてみましょう。
この記事では、九星気学の中でも人の基本的な性質を司る「本命星」をもとに七赤金星について説明していきますので、本命星を決定する生まれ年についてもあわせて確認してみてください!
九星気学とは
「九星気学(きゅうせいきがく)」とは中国古来から伝わる占術で、世の中に流れるエネルギーを9つの気と捉えて分類した「九星」と、木・火・土・金・水からなる5つの元素「五行」を使って鑑定する占いです。
九星は年・月・日・時のそれぞれに存在しますが、一般的に占いで使用されるのは人の生まれ年と生まれ月の九星です。生まれ年の九星を「本命星」と呼び、これが人の基本的な性質を表しています。
その中で「七赤金星(しちせききんせい)」は、金の性質を持つ星です。この性質は人の性格や運勢に深く関わってきます。
七赤金星の基本的な性質
七赤金星が持つ金の性質は、鉱石から取り出した原石を精錬した純度の高い金を象徴しています。若いうちに自分磨きを行えたかどうかが晩年の人生を左右する本命星です。
人生で行き詰まったときには助けてくれる人が現れやすいですが、それは仲間がいてこそ成り立つものです。人間関係を大切にすることで、困難や試練を回避することができます。
七赤金星の生まれ年
本命星が七赤金星にあてはまる生まれ年は、次の年です。
1948年(昭和23年)
1957年(昭和32年)
1966年(昭和41年)
1975年(昭和50年)
1984年(昭和59年)
1993年(平成5年)
2002年(平成14年)
2011年(平成23年)
ただし、九星気学では2月3日頃の立春を一年の区切りとして使うので、1月1日から立春の間が誕生日の人は、前の年の九星をチェックしてください。
また、立春の日は毎年異なります。2月3日前後生まれの人は、生まれ年の立春の日を調べるようにしましょう。
七赤金星の性格と特徴
続いて、七赤金星の人が持つ基本的な性格や特徴について紹介します。
七赤金星を表す大切なキーワードが書かれているので、どれくらい当てはまっているかチェックしてみましょう!
天真爛漫で社交的な人気者
七赤金星は天真爛漫で愛嬌たっぷりな性格です。人の気持ちを察することが得意で喜ばせることも好きなため、コミュニケーション能力は抜群。華やかな雰囲気をまとっていて面倒見も良いので、周りには常に人が集まる人気者です。憧れの眼差しで見ている人も多いはず!
意外と神経質な繊細さん
楽しいことが大好きでとても陽気なタイプですが、些細なことで悩んでしまう神経質なところも持ち合わせています。人の気持ちを感じ取りやすい分、人間関係での悩みが多い傾向にあるでしょう。
好奇心旺盛だけど飽きっぽい
七赤金星は楽しそうなことにどんどん飛びつく好奇心旺盛な性格です。興味を持ったことには躊躇なく手を出しますが、熱しやすく冷めやすいところもあるので周りから落ち着きがないと思われているでしょう。
プライドが高く謝ることが苦手
プライドが高いので、自分を良く見せようとする癖があります。ときどき上から目線な態度を取ってしまうため、近寄りがたいと思っている人もいるでしょう。人から間違いを指摘されても謝ることが苦手なので、周りは苦労しているかもしれません。
七赤金星の恋愛観と恋愛傾向
七赤金星は天真爛漫で社交的な性格ですが、恋愛ではいったいどんな傾向があるのでしょうか?
恋愛観や好きなタイプ、結婚観についても見ていきましょう。
華やかな雰囲気でモテるタイプ
陽気で天真爛漫な性格と社交性の高さが魅力の七赤金星は、常に多くの人から注目されています。かなりモテるタイプなので周りからアプローチされる機会は多いですが、好きな人ができたら自分から積極的に愛情を伝える傾向が高いです。
好きなタイプは「尽くしてくれる人」
「愛されたい」という欲求が強いため、エスコートしてくれる人や献身的に尽くしてくれる人がタイプです。飽きっぽいところがあるので、常に新鮮な話題やデートコースを用意してくれる相手には興味を持ち続けます。
また、おしゃべり好きなので話を聞いてくれる人も大好き。話題を奪ったり、話を遮ったりする人は好みません。
束縛されると冷めてしまう
束縛されるのが嫌いで、交友関係に口を出されるのも苦手。自由にさせてくれる恋愛を望みます。周りの人から褒められることが多いので、調子に乗ってついワガママを言ってしまうところがあるでしょう。
不倫や浮気など危険な恋愛に燃え上がる
飽きっぽい性格で刺激的なムードが好きなので、簡単に手に入る恋には見向きもしません。また、恋愛となると理性が効きづらく気持ちが浮つきやすいので、不倫や浮気など危険な恋愛についつい足を突っ込んでしまいます。
結婚後も尽くされたい!
結婚後もパートナーから尽くされることを望んでいます。十分に愛情を注いでもらい、気を利かせてエスコートしてもらうようなお姫様扱いが理想です。一方で、子どもに対しての愛情も深いため、子ども優先の生活を送るでしょう。
結婚していてもモテオーラは健在なので、場の空気に流されて浮気してしまわないように気をつけて!
七赤金星の相性
九星気学の9つの本命星は、水・木・火・土・金の5つの属性に振り分けられています。この属性によって性格や特徴が表れ、隣り合う属性は相性が良いとされています。
ここでは、七赤金星と相性の良い本命星・相性の悪い本命星について紹介しますので、人間関係や恋愛での参考にしてみてください!
相性の良い本命星
相手の本命星 | 相手との相性 |
一白水星 | 七赤金星と価値観が似ている一白水星は相性ばっちり◎。一緒にいて安心できる相手です。恋愛観も近いため、付き合うまでの展開が早い傾向にあります。長続きさせる秘訣は、会話をたくさんすること。結婚の話を進めたいときは、友人の話やドラマの話など身近な話題にからめて持ちかけると良いでしょう。 |
二黒土星 | 控えめでシャイな二黒土星と天真爛漫な七赤金星は正反対の性格ですが、相性はとても良いです。二黒土星は恋愛に慎重なので、関係を発展させたいときは相手のペースに合わせましょう。尽くしてくれるタイプですが、嫉妬心が強いところもあります。七赤金星は心配をさせないようにしてあげてください。 |
五黄土星 | 面倒見が良く包容力のある五黄土星は、七赤金星の神経質なところも含めて優しく見守ってくれます。好きな人には情熱的にアプローチをかけるタイプなので、交際までに時間はかからないでしょう。ただし、七赤金星からも愛情を伝えないと五黄土星は離れていってしまうので注意してください。 |
六白金星 | 同じ金の性質を持つ六白金星と七赤金星は、出会ってすぐに惹かれ合うような心の通じ合いやすい相性です。また、交際や結婚に向いていますが、短命な恋に終わりがちな相性でもあります。六白金星はプライドが高いので、関係を長く続けるには顔を立ててあげるようにしましょう。 |
七赤金星 | 同じ七赤金星の人とは価値観や考え方が似ているので、相性は悪くありません。交際が始まれば長続きするでしょう。しかし、“似ているからこそライバル視をしやすい”という点では注意が必要です。自分の考えを押し付けず、相手に寄り添うことで良い関係を続けることができます。 |
八白土星 | 慎重で真面目な八白土星と陽気な七赤金星は、正反対の性格をしています。しかし、お互いの性質が魅力的に映るため、強く惹かれ合う相性です。結婚すれば円満な家庭を築くことができるでしょう。七赤金星が八白土星に対して甘えすぎないことが関係を長続きさせるポイントです。 |
相性の悪い本命星
相手の本命星 | 相手との相性 |
三碧木星 | 三碧木星も七赤金星も陽気な性格なので良い相性に見えますが、お互いに自分の意見をはっきりと伝えるタイプなのでケンカになりやすい相性です。恋愛観が異なるため、不安になった七赤金星がわがままを言ってしまうと三碧木星は離れていってしまうでしょう。 |
四緑木星 | のんびりマイペースな四緑木星と七赤金星は、ペースが合わないため相性が悪いです。平和主義者で本音を話すのが苦手なので、七赤金星にとってはあやふやな態度を取られているようで、不安に感じてしまうでしょう。信頼関係を築きづらいため、交際しても短命な恋になりそうです。 |
九紫火星 | 神経質な七赤金星と気分屋の九紫火星は相性が悪く、残念ながら恋人や結婚には向いていません。表面的な付き合いであればできますが、深い関係になると振り回されることが多くなり、七赤金星にストレスがかかります。 |
七赤金星の仕事運
本命星によって発揮できる才能は異なります。ここでは、七赤金星の仕事運について見ていきましょう。
巧みな話術で本領発揮!
人気者で周りに人が集まりやすいのは仕事でも一緒。1人で作業する仕事よりも多くの人と関わる仕事に向いています。
コミュニケーション能力に長けていて地頭も良いので交渉事が得意です。柔軟性が高いので幅広い職業で才能を発揮できますが、とくに会話を軸にした仕事に向いているでしょう。
早咲きと大器晩成、どちらかを歩む人生
若くして成功する人生と晩年に成功する人生、そのどちらかになりやすい両極端な運勢です。いずれにしても若いうちに努力をしっかりと積むことが大切で、その成果が中年期や晩年にまで響いてきます。
人間関係が成功のカギ
社交性が高く人から注目を浴びやすい星なので、広い人脈を作ることができます。この人脈がキャリアアップやビジネスチャンスに生かされてくるので、ご縁を大切にしていきましょう。仕事では信頼関係が物を言うので、コミュニケーションに手を抜かないように注意して!
七赤金星の適職と才能
仕事運で解説したように、七赤金星はコミュニケーション能力が高くさまざまな分野で活躍できますが、その中でもとくに才能を発揮できる職業は次の3つのタイプです。
適職① 話術を活かす仕事
人の気持ちの機微を察するのが得意で、コミュニケーション能力にも長けている七赤金星は、営業職など話術を活かした仕事に向いています。派手なオーラをまとっているので芸能関係でも才能を発揮できそうです。
具体的には、次のような仕事が適職です。
営業
弁護士
俳優・タレント
司会者
適職② 人脈を活かす仕事
人脈づくりが得意な七赤金星は、人の輪を広げる仕事や人脈を活用する仕事でも才能を発揮できます。
具体的には、次のような仕事が適職です。
バイヤー
ウェディングプランナー
レジャー関係
客室乗務員
適職③ 口に関係する仕事
七赤金星は「口(くち)」を象徴する星でもあるので、口と関係のある仕事でも才能を発揮できるでしょう。
具体的には、次のような仕事が適職です。
食品関係
飲食店
歯科医
七赤金星の金運
自分を良く見せたい気持ちが強いため、ブランド物を身に着けたり、華やかな生活を送ったりと贅沢することが大好きです。パーティーなど派手なイベントにも積極的に参加します。
浪費癖がありますが、金運に恵まれているので生活に困ることはないでしょう。節約や生活水準を下げることを極端に嫌うため貯金は苦手です。楽しんで続けられる投資を始めると資産を増やせるでしょう。
まとめ
今回紹介したように、七赤金星の性格には次のような特徴があります。
読んでみて気づいた点も多かったのではないでしょうか?
天真爛漫で社交的な人気者
意外と神経質な繊細さん
好奇心旺盛だけど飽きっぽい
プライドが高く謝ることが苦手
さらに、コミュニケーション能力と交渉力が高いため、仕事では営業や弁護士など話術を活かす分野で才能を発揮できるでしょう。人脈を活かす仕事や口に関わる仕事にも向いています。
恋愛面では人気運が高くとてもモテる運勢です。自分から追う恋に燃えるタイプで、不倫や浮気など苦労する恋愛にハマりやすいので気をつけて!
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