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【算命学】司禄星(しろくせい)を持つ人の性格・特徴
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【算命学】司禄星(しろくせい)を持つ人の性格・特徴

2023.02.19

2023.02.19

算命学(さんめいがく)は4000年の歴史を持つ中国で生まれました。 自然界の法則をもとにした東洋哲学とも言われています。

算命学(さんめがく)が確立されたのは、約2300年前です。 生年月日を用いて占う東洋哲学の側面も持ち合わせた占いです。 算命学(さんめいがく)はその人の持つ運命や、運勢を名式と言う表と照らし合わせることで、占うことができます。

政治や軍略、処世術としても用いられてきた歴史があります。

司禄星(しろくせい)は算命学(さんめいがく)で扱われる星の一つです。 今回は、算命学(さんめいがく)の中でも司禄星(しろくせい)について掘り下げていきます。 性格や恋愛観・結婚観なども解説していきます!

司禄星(しろくせい)の性格や特徴

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司禄星(しろくせい)は、日々の積み重ねを大切にしながら、コツコツと積み上げていきます。未来は今ある日々の積み重ねであることを理解し、怠けることなく努力をしていきます。淡々と毎日を積み重ねていくことでエネルギーを蓄えていきます。

積み重ねることを大切にしているので一発逆転を狙うことはありません。ギャンブルはせず、堅実的に物事に取り組みます。ギャンブルで全てを失う方が、司禄星(しろくせい)にとっては恐ろしいことなのです。振る舞い自体が真面目ですから、他者からの印象も誠実な人としてうつります。用心深く準備をし、地味でも実績を積み重ねていきますから、いつの間にか大きな組織を作り上げていることもあります。信頼を得る力を司禄星(しろくせい)は持っているのです。

人生の中で自分が経験し、成果を上げてきた成功体験をもとにして行動に移していきます。決して目立つタイプではありませんが、コツコツと努力をし続けていくことで成功を着実に積み重ねていきます。一方で、実体験をベースに人生を成功させていくので、人からのアドバイスをそのまま取り入れることは苦手です。

Point!性格・特徴

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本能/引力本能

五行(陰陽)/土性(陰)

キーワード/用心深い、努力精神、家庭的、倹約思考、貯蔵、真面目、誠実

司禄星(しろくせい)は、倹約家で家庭や家族のことをよく考えます。無理のない範囲で節制をしていくので、節約も苦になりにくいです。堅実さからくる安心感はいわゆる「お母さん」のイメージに近いかもしれません。気負わず、庶民的な暖かさは、滲み出る包容力と言っても良いかもしれません。性差に関わらず「お母さんみたい」と言われた経験が司禄星(しろくせい)を持つ人にはあるかもしれません。そうした例え話を嫌に感じる人もいるかもしれませんが、それはあなたの近くはとても安心するということの言い換えなのかもしれません。

また、安定を強く望むので物事の変化には苦手意識を持ちやすいです。今の現状に不満があったとしても我慢し続けてしまう傾向があるので、自分の体調や精神にマイナスの影響が出ている事柄まで耐え続けないように注意が必要です。

司禄星(しろくせい)の恋愛傾向・恋愛運

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倹約家の司禄星(しろくせい)は、背伸びをしない、お互いのペースを大切にする恋愛を好みます。さらに生活力がある人であれば、司禄星(しろくせい)を持つ人は夢中になってしまうかもしれません。比較的好みがはっきりしており、古風なものを好む人が好きです。恋のスイッチを押されるポイントが分かりやすいので、相手を観察しながら、アタックしていきましょう!

性的指向が男性の場合

心が落ち着き、ホッとするような話ができる相手を求めます。 誕生日プレゼントを貰う時も、高価なものや派手なものよりも、便利グッズが好まれます。身だしなみが整っていて、清潔な人が相手であれば自分も綺麗にしよう!と自分磨きにもやる気が生まれます。

司禄星(しろくせい)を持つ人は、結婚願望が強いので恋愛の先にある結婚を意識したお付き合いをしてくれる人かどうかをしっかり見極めていきましょう。

性的指向が女性の場合

頼り甲斐があり、清潔感のある人を好みます。 気配りができたり、細かいところをさりげなくフォローしてくれる人にキュンときてしまいます。生活力があるかどうかも勿論ですが、典型的な大和撫子タイプを好む人も多いです。

一緒に家庭を守り合っていけるビジョンを描ける人を好む傾向にありますから、ただ楽しいだけの恋や愛ではなく、将来的に、長い時間をこの人と一緒にいて心が休まるかどうかを考えて相手を選びましょう。

司禄星(しろくせい)の結婚運

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生涯のパートナーになった後の司禄星(しろくせい)は家族第一に考えます。 平日は家族のためにしっかりと働いて、休日は家族と楽しい時間を過ごす!というような、明るいファミリーという世界観を持っています。元々の性格が堅実で真面目ですから、自分の理想の家庭を得た後は「こうなりたい」と考えている家庭を作り上げるために努力します。とはいえ、家庭を顧みないということはなくライフワークバランスをしっかりととり、家族との時間を大切にしようとします。

結婚後のポイント

司禄星(しろくせい)を持った人とパートナーになった場合、家庭と仕事のバランスを大切にすることを心がけてください。何よりも家族が大切という価値観の司禄星(しろくせい)にとって、家族を大切にするのは当たり前のことです。家族との時間が取れない場合や、普段よりも忙しくなってしまう繁忙期がやってきそうな時は事前に共有をしておきましょう。あなた自身も、司禄星(しろくせい)の家族なのですから、家族の一員として頑張っている姿を相手にも知ってもらいましょう。

また、あなたが司禄星(しろくせい)を持っているのであれば、家族全体を見渡せるようになってください。自分の中にこうなりたいという家族のイメージがあるからこそ、曲げたくないと感じる部分があるはずです。けれど、理想は理想であり、必ず実現できるものとは限りません。支え合う気持ちを普段のあなたは持っているはずですから、うまくいかないと感じている時こそ、そうした気配りを思い出してください。司禄星(しろくせい)は安定を求める傾向があるため、家庭内の変化や環境の変化にやや弱い傾向があります。現状を維持することはとても大切ですが、時代は時間と共に変化していくものです。必ず常に同じまま、一定のままということはありません。抵抗感はあるかもしれませんが、変化を拒絶しすぎないようにしましょう。

司禄星(しろくせい)の仕事と適職

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司禄星(しろくせい)を持つ人は、安定感を大切にします。 実際に家庭を持った後のことを考えながら仕事に取り組んでいることも多いため、倒産の心配の少ない大企業に務めたり、公務員を目指すのも良いでしょう。

フリーターだったり、その日暮らしを余儀なくされるような不安定な職業についてしまうのはNGです。安定した職業につけないと、将来のことを前向きに考えられず、鬱屈とした人生になりがちです。一方で、ライフワークバランスがしっかりと取れていないと家族との時間を犠牲にすることになってしまい、この場合は会社への不満が高まるでしょう。

理想とした家庭が構築できないと感じるタイミングでは家庭に重きを置くため、残業の少ない環境へ転職するというような転換を考えてみましょう。

司禄星(しろくせい)の人体図の位置で現れる性格

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人体図をみたときに、どの位置に司禄星(しろくせい)があるかによって、現れやすい性格が変わってきます。

司禄星(しろくせい)が中央(胸)にある

家庭的な倹約家です。 何かの備えとして、貯蓄をするのを楽しみにしているタイプです。この位置に司禄星(しろくせい)を持っていると、特に金銭的な不安を抱えやすいです。そのため、柔軟性に欠け、お金だけでなく「いつか使えそうなもの」も溜め込む傾向にあります。これらは家庭を持った時に、家族が急に困らないようにという価値観から現れています。貯蓄をすることで安心を得ていますが、一方で使うことで得られるものやサービスの価値にも目を向けるようにしてください。自分の好きな豊かさの形を考え、他にも安心を得られるものがないかを探してみましょう。

司禄星(しろくせい)が北(頭)にある

結婚願望が強く現れます。 安定や安全を追求することで、結婚願望が強くなりやすいタイプです。 1人で生きて行くよりも、誰かと支え合いながら、家族というグループを作り安定と安全を手に入れたいと考えます。仕事でも、競争が必要な職業ではなく、自分のペースでコツコツと取り組める業務を好みます。結婚相手に対しても安定を求めますから、堅実な結婚を選び取っていきます。現状の安定感を保持し、そのまま継続していくことを強く望むので大きな変化などは苦手な傾向があります。刺激的でなくても、のんびりと過ごせる安全な人生を望むのです。

司禄星(しろくせい)が東(左手)にある

真面目な倹約家です。 やりくり上手に倹約をしながらも大切な人へのプレゼントなど、人との縁を深めるための貯蓄を行うタイプです。無駄遣いはせず、自分が使いたいと思うことに対してお金を使います。うまい話や、ギャンブルなどで金銭を使うことはなく、目的のある貯蓄を続けていきます。将来の展望をしっかりともち、老後のことまで考えながらやりくりをしていける人なので、長期的な展望も持って倹約に取り組みましょう。老後までしっかりと計画して預金を持てる確信を得られると、人生に対する不安感なども薄れより前向きに進んでいけます。

司禄星(しろくせい)が南(腹)にある

きっちりした常識人として振る舞います。 誰に言われるでもなく、5分前行動をきっちりとこなすタイプです。真面目で信頼がおける人なので、相談事を受けることも多いはずです。特に家族に対しては愛情深く、何か困ったことがあればしっかりと相談に乗り、解決できるように動きます。家族のために出世したいという想いが心の奥底にあるので、仕事も手を抜かずきっちりとこなしていきます。そうして得た収入で、家族との楽しい時間を過ごし家庭を支えようとします。

司禄星(しろくせい)が西(右手)にある

質素倹約に取り組みます。 自分の立場に対して理由をつけて、質素に暮らします。例えば「長女だからしっかりしないと」とか、「もう人の親なんだからしっかりしないと」、「人に迷惑をかけないようにしたい」などの考えが頭をよぎりやすいです。家計について真剣に考え、取り組める人ですから安心感を家族は得やすいです。一方で、貯蓄以外にも、コレクションを集め、飾る趣味を持っている場合があります。家庭内を綺麗に保ち、心地よい空間にしようとしているのです。司禄星(しろくせい)が西に位置している場合、自己犠牲の精神も強くなりますから、窮屈な思いをしていると感じた場合は家族と相談をするようにしてください。

司禄星(しろくせい)が人体図に複数存在している場合

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司禄星(しろくせい)が人体図に複数存在すると、司禄星(しろくせい)が持っている「倹約思考・家庭的」という特性が増えていきます。

司禄星(しろくせい)が2箇所

堅実な性格や真面目な部分、倹約思考などが強くなり、現実的な思考をする人という印象が強くなります。金銭的な余裕があれば安定した暮らしができるとか、自分の経験をベースにして、真面目に取り組む意欲が強くなります。これらの安定志向の強さは、家庭への想いからきています。家族に苦労をさせたくないなど、特に子供や孫を溺愛する傾向が強くなります。

司禄星(しろくせい)が3箇所

司禄星(しろくせい)が増えていくと、更に家庭的な面が強調されていきます。 よく気がきき、実行力が磨かれます。一方で用心深さも増すので、なかなか本心を人に見せられなくなります。そのため、何を考えているかは伝わりづらいです。

司禄星(しろくせい)が4箇所以上

上記の特性がさらに強まります。 堅実に努力をする一方で、財産に対する執着が薄まります。努力をしているのだから、金銭が入ってくるのは当たり前ですし、きちんとした基盤があるからこそ、財産に対する不安が薄くなります。基本的にやりくり上手ですから、金銭をうまく使っていきますが、ストレスが溜まったりしていくと、入ってきた分の財産をそのまま使ってしまうことが増えてきます。社会に対しての不満が強まり頑固さが出てくると、身にならない浪費が多くなっていきます。

まとめ-司禄星(しろくせい)と他の十大主星が人体図にあった時の影響

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司禄星(しろくせい)を持つ人々にとって、家族はかけがえのないものです。世の中には、家庭に恵まれなかったり、家族が絶対にいいもの出ない場合もありますが、司禄星(しろくせい)を持つ人々にとって家族は希望の象徴と言っても良いかもしれません。どんな理想の家庭を築いていこうかを考え、そのために貯蓄をしたり、コツコツと仕事を頑張って言ってください。諦めることなく、あなたの頑張りはいつか必ず実を結びます。

算命学(さんめいがく)では、司禄星(しろくせい)だけではなく他にも9つの星々の配置などを見てあなたの基本的な性格や、得意不得意を読み解いていきます。 そのため、この記事で解説した事柄はあなたの個性を表すほんの一部です。

自分の事というのは、案外よく知らないものです。 算命学(さんめいがく)が自分自身を深掘りしたり、自分と向き合うきっかけになれば幸いです。

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